高瀬えり

デビュー作品

狂育的性指導 高瀬えり

男が作った色しか着ていない女になるのが怖くて、いつも裸だった私。自分に対する失望と虚栄が私の色を奪い去ってゆく。自分の色をなくし女は皆全裸、自分の記憶を忘れた女はで染まりやすい花弁を露出させて歩くしかない。